1.今夜かしら明日かしら
作詞:山上路夫
作曲:筒美京平
あなたとまだこのまま 二人ていたい
どこかで花さえ 香っているわ
いつもの道あなたと 回り道して
知らないところへ ゆきたい私
あたなの胸に いつかは抱かれるの
今夜かしら 明日かしら
今夜かしら 明日かしら 心がさわぐの
今夜はまだ家には 帰りたくない
きれいな月さえ 升ってきたわ
どうしてなの自分で わからないのよ
心がふるえて ほてっているの
私のすべて あなたのものなのよ
今夜かしら 明日かしら
今夜かしら 明日かしら 心がさわぐの
あなたの胸に いつかは抱かれるの
今夜かしら 明日かしら
今夜かしら 明日かしら 心がさわぐの
2.空港
作詞:山上路夫
作曲:豬俁公章
何も知らずに あなたは言ったわ
たまには一人の 旅もいいよと
雨の空港 デッキにただずみ
手をふるいなた 見えなくなるわ
どうぞ歸って あの人のもとへ
私は一人去つてゆく
いつも靜かに あなたの歸りを
待つてるやさしい 人がいるのよ
雨に煙った ヅェットの窓から
淚をこらえ さよなら言うの
どうぞ戾って あの人のもとへ
私は遠い 街へゆく
愛は誰にも 負けないけれど
別れることが 二人のためよ
どうぞ歸って あの人のもとへ
私は一人去つて行く
3.雪化粧
作詞:山上路夫
作曲:豬俁公章
窓をあけたら 外は粉雪
音もなくつもるわ 街の屋根に
好きなあの人 去ってこの街
冷たく長い 冬が來た
私はひとり 何を頼って
暮らせばいいの さびしい街で
愛の手紙を 燃やす暖爐の
炎が淚に ゆれているわ
Coat はおって 外に出るのよ
あなたの愛が のこる街
私は何をさがしにゆくの
足あと雪に のこしてひとり
遠い家並み 街のとりも
きれいに 白い雪化粧
私に春は來るのでしょうか
愛した人が 見えない街で
4.女の生きがい
作詞:山上路夫
作曲:平尾昌晃
あなたを今夜も待って お酒を買った
さみしく時計だけが 時をきざむわ
お料理もさめてしまったけれど
私はいつまでも 待っているの
あなたのために つくすことだけ
それが私の生きがいなのよ
いけない噂も聞いた それでもいいの
信じることが 愛と想っているの
このままでもしも棄てられたらば
生きる 甲斐がない 私なのよ
あなたのお世話 させてほしいの
それが私の 生きがいなのよ
あなたに 心も俸げ この身もあげた
あとにけ何もないわ 待つことだけよ
靴音もたえてしまったけれど
泣かずに夜明けまで 待っているの
あなたのために つくすことだけ
それが私の 生きがいなのよ
5.夜の乗客
作詞:山上路夫
作曲:井上忠夫
どこへゆくかと 人に聞かれた
答えに困った 私なのよ
戀と別れて 夜の汽車で
あてのない旅に 出た私
涙抱いた 女がひとり
暮らせる街を 教えて 教えて下さい
涙出そうで 窓を見つめる
燈りが目の前 渦ぎるだけよ
好きなあの人 こんな別れを
知らずにきっと 眠っている
私のことは どうか忘れて
あなたの道を 歩いて 歩いて下さい
誰も行く先 知っているのに
あてのない旅は 私だけ
涙抱いた 女がひとり
暮らせる街を 教えて 教えて下さい
6.アカシアの夢
作詞:山上路夫
作曲:井上忠夫
アカシアの並木道 二人歩いたわ
それは夢なの 夢なのみんな
あなたはいない
ここで暮らしてほしいといつも
口に出せずに思っていたの
そんな願いをあなたは知らず
遠い街へと帰っていった
ああ 北風が冷たい街に 私はひとり
アカシアの白い花 街に咲く頃に
甘くあなたに あなたに抱かれ
幸せだった
二人暮らせるその日を夢に
胸に育てて愛していたの
怨まないけどあなたの言葉
今はいちじの噓だと知った
ああ また冬が近つく街に 私はひとり
アカシアのこの街を 去っていった人
急に仕事の 仕事の都合
できたと伝った
きっとあなたはわかっていたの
すぐにこの街離れる時が
雨にうたれてあなたを乗せた
バスを涙で見送ったの
ああ また冬が近つく街に 私はひとり
7.夜のフェリーボート
作詞:山上路夫
作曲:井上忠夫
明日の朝は遠い南の街へ
私乗せた船は 著くでしょう
そこで私は 少しだけ暮らす
忘れた笑顔を とり戻せるまで
さよならあなた 愛していました
夜のフェリーボートは 今出てゆきます
港燈り遠くなってゆくわ
愛し合った 街も消えるわ
波に捨てましょう お別れの手紙
未練な言葉は 心にしまって
さよならあなた 愛していました
夜のフェリーボートは 今出てゆきます
さよならあなた 愛していました
夜のフェリーボートは 今出てゆきます
8.ふるさとはどこですか
作詞:中山大三郎
作曲:うすういよしのり
ふるさとはどこですかと
あなたはきいた
この町の生れですと
私は答えた
ああ そして
あなたがいつの日か
あなたのふるさとへ
つれて行ってくれる日を
夢みたの
生まれたての この愛の
ゆくえを祈りたい
ふるさとはどこですかと
私はきいた
南の海の町と
あなたは答えた
ああ そして
幼い日のことを
ひとみをかがやかせ
歌うように 夢のように話したわ
ふたりして行かないかと
私にはきこえたの
ああ だけど
今では思い出ね
あなたはふるさとへ
ただひとり ただひとり
歸るのね
ふるさとはそんなにも
あたたかもない
9.あなたと生きる
作詞:千家和也
作曲:豬俁公章
夜汽車を乗り継いで 知らない町に來た
なみだの跡のある あなたの手紙見て
何も雲わないわ そばでそばで眠りたい
小さな命を あなたと生きる
いけない人だから 愛しちゃならないと
みんなは止めたけれど 私にはいい人よ
愛はどちらかが いつもいつも傷ついて
初めて知るのね あなたと生きる
ひとりになってから 毎日泣いていた
窓辺に咲く花の 匂いも忘れてか
空の浮雲の 白い白いまぶしさを
心に抱きしめ あなたと生きる
10.東京夜景
作詞:阿久悠
作曲:井上忠夫
ピアニストが甘い歌を弾いているわ
人の気もまるで知らぬふりをしているわ
飲んだくれて悪いジョークとばしてるわ
何もかも同じ景色だわ
ただの別れだったじゃないの
沈んだ顔見せて駄目じゃない そうよ
男には女の 女には男の
まごころがいるけど あいつじゃないわ
あいつではないわ
レインコート壁に掛けたままで行った
ブーツまで 隅の方においたままでいる
置き忘れは そんなものが二つ三つ
心だけ持って行ったのね
ただの別れだったじゃないの
何でもないよくあることじゃない
そうよ
男には女が 女には男が
寄りそっているのが 幸せだけど
あいつではないわ
男には女が 女には男が
寄りそっているのが 幸せだけど
あいつではないわ
11.ニイ(あなた)
作詞:山上路夫
採譜:信楽順三
你 你 ぁなたを殘し
你 你 見知らぬ國へ
你 你 ひとりだけで來た私
古ぃ教會 ぉしゃれな店 河のほとり 步ぃてみた
何ぃ見ても ぁなたのこと しのんでぃる 私なのょ
你 你 忘れたくて來たの
你 你 熱くつのる想ぃ
你 你 ぁなたの胸に歸りたぃ
ぁなたなしで 生きられなぃ 女なのょ 私なのょ
苦しくても 愛してゅく 淚の中 街かぅるむ
你 你 忘れたくて來たの
你 你 熱くつのる想ぃ
你 你 ぁなたの胸に歸りたぃ
12.ジェルソミーナの歩いた道
作詞:門穀憲二
作曲:丹羽応樹
振り向かないで ドアをしめていって
あなたの冷めた愛を
いたわりにかえないで
許してあげる 心変わりなんか
あなたの好きな人を
ひたすらに愛してあげて
どれだけ愛したか
それだけがすべてだから
私は大丈夫 こんなに元気よ
ジェルソミーナの歩きつづけた
涙とそよ風の道を
私も今 歩き始める
両手を広げて
確かなものは 何もないにしても
寄りそい合える人に
もう一度 逢えたなら
どれほど 愛せるか
それだけがすべてだから
女に生まれたら 女に生きたい
ジェルソミーナの歩きつづけた
涙と微笑の道を
私も今 歩き始める
両手を広げて
ジェルソミーナの歩きつづけた
涙と微笑の道を
私も今 歩き始める
両手を広げて
13.ふたたびの
作詞:來生えつこ
作曲:TAI
ネオンの溶け合う 裏道で
偶然にあなた
三年ぶりだわ あの日から
恨みもしたわ
うろたえた 素振りには 昔の名殘り
目くばせで 読めたのよ あなたの心
ふたたびの 夢は どうかしら
ふたたびの 愛は あるかしら
くみ交わすお酒 少しずつ
想い出 ほぐしてくれそう
照れた瞳 頬の感じ
変わらない あなたがいる
負けそう戀心
少しやせたねと 言うあなた
うなずいた私
ずるいじゃないのと 言う私
うなずくあなた
グラス越し 遠い日の ときめき映り
半分は許してる 女の弱さ
ふたたびの 夢は どうかしら
ふたたびの 愛は あるかしら
てのひら重ねた瞬間に
おさえた想いこみ上げる
涙よりも 笑い顔で
こたえたい 私だけど
負けそう戀心
ふたたびの 夢は どうかしら
ふたたびの 愛は あるかしら
てのひら重ねた瞬間に
おさえた想いこみ上げる
涙よりも 笑い顔で
こたえたい 私だけど
負けそう戀心
14.つぐない
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
まどに西陽があたる部屋は
いつもあなたの においがするわ
ひとり暮らせば 想い出すから
壁の傷も 殘したまま おいてゆくわ
愛をつぐなえば 別れになるげど
こんな女でも 忘れないでね
やさしすぎたのあなた
子供みたいなあなた
あすは他人同志になるけれど
心殘りは あなたのこと
少し煙草も ひかえめにして
過去に縛られ 暮らすことより
わたしよりも 可愛い人 探すことよ
愛をつぐなえは 重荷になるから
この町を離れ 暮らしてみるわ
お酒のむのもひとり
夢を見るのもひとり
あすは他人同志になるけれど
愛をつぐなえば 別れになるげど
こんな女でも 忘れないでね
やさしすぎたのあなた
子供みたいなあなた
あすは他人同志になるけれど
15.愛人
作詞:荒木とょひさ
作曲:三木たかし
あなたが好きだから それでいいのよ
たとえ一緒に街へ 歩けなくでも
この部屋にいつも 帰ってくれたら
わたしは待つ身の 女でいいの
盡くして 泣きぬれて そして愛されて
時がふたりを 離さぬように
見つめて 寄りそって そしてだきしめて
このままあなたの胸で暮らしたい
めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの
何も言わずにいてね わかっているわ
心だけせめて 殘してくれたら
わたしは見送る女でいいの
盡くして 泣きぬれて そして愛されて
明日がふたりを こわさぬように
離れて 戀しくて そして會いたくて
このまま あなたの胸で眠りたい
盡くして 泣きぬれて そして愛されて
明日がふたりを こわさぬように
離れて 戀しくて そして會いたくて
このまま あなたの胸で暮らしたい
16.時の流れに身をまかせ
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
もしも あなたと逢えずにいたら
私は何をしてたでしょうか
平凡だけど 誰かを愛し
普通の暮し してたでしょうか
時の流れに身をまかせ
あなたの色に 染められ
一度の人生それさえ 捨てることもかまわない
だから お願い そばに置いてね
いまは あなたしか愛せない
もしも あなたに嫌われたなら
明日という日 失くしてしまうわ
約束なんか いらないけれど
想い出だけじゃ 生きてゆけない
時の流れに身をまかせ
あなたの胸に寄り添い
綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ
だから お願い そばに置いてね
いまは あなたしか 見えないの
時の流れに身をまかせ
あなたの色に 染められ
一度の人生それさえ 捨てることもかまわない
だから お願い そばに置いてね
いまは あなたしか愛せない
17.スキャンダル
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
あなたの背広の移り香は
きっとどこかの綺麗な人でしょう
三茶 下北 それとも 吉祥寺
子供のように はしゃいでいたのね
スキャンダルなら 男の勲章
迷子にならずに 帰ってきてね
お酒もいいの 噂もいいの
私のことを忘れていないなら
あなたの好みのお相手は
髪を肩まで伸ばした人でしょう
恵比壽 十番 それとも 西麻布
夢人みたいに 時間を忘れて
スキャンダルなら 男のロマンス
夜明けの前には 帰ってきてね
お酒もいいの 噂もいいの
私のことを忘れていないなら
スキャンダルなら 男の勲章
迷子にならずに 帰ってきてね
お酒もいいの 噂もいいの
私のことを忘れていないなら
18.別れの予感
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから
どこへも行かないで 息を止めてそばにいて
身體からこの心 取り出してくれるなら
あなたに見せたいの この胸の想いを
敎えて 悲しくなる その理由
あなたに觸れていても
信じること それだけだから
海よりも まだ深く
空よりも まだ靑く
あなたをこれ以上 愛するなんて
わたしには出來ない
もう少し奇麗なら 心配はしないけど
わたしのことだけを 見つめていて欲しいから
悲しさと引き換えに このいのち出來るなら
わたしの人生に あなたしかいらない
敎えて 生きることの すべてを
あなたの言うがままに
ついてくこと それだけだから
海よりも まだ深く
空よりも まだ靑く
あなたをこれ以上 愛するなんて
わたしには出來ない
あなたをこれ以上 愛するなんて
わたしには出來ない
19.戀人たちの神話
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
子供たちがベッドで 夢の箱舟に乗るころ
時は悲しみだけを脫ぎすてて
明日に著換えるけど
もしも生れ変って ちがう人生があるなら
青い空を自由に泳いでる
鳥になってみるけど
愛されて 傷ついて
死にたくなるほど 泣きぬれても
この世に 私を 授けてくれただけで
淚を 連れ添う そんな生き方もある
硝子窓に夜明けの やわらかな陽ざしが差せば
時は小さな未來用意して
今日に 目覚めるけど
めぐり逢って別れる それが人の宿命ならば
花のように綺麗がときだけを
過去に殘すそれだけ
愛されて 傷ついて
死にたくなるほど 泣きぬれても
心と身體は 切り離せないけれど
昨日を 見捨てる そんな生き方もある
この世に 私を 授けてくれただけで
淚を 連れ添う そんな生き方もある
20.香港~Hong Kong~
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
星屑を地上に蒔いた この街のどこかに
想い出も悲しみさえも いまは眠っている
この広い地球の上で 暮らしてる人達
誰もみんな帰るところをもっているはず
あゝ人はまぼろしの夢を追いかけて
生きているだけならば 儚すぎる
何故にわたしは 生まれてきたの
何故に心が淋しがるの
銀色の翼をひろげまだ知らぬ異國へと
いつの日か旅立つならば そばに愛する人と
時が過ぎ時代が変わり 若き日をふりむき
心だけが帰るところは きっとこの街
あゝ人は夢ごとの過去を懐しみ
かえがたい優しさに気付くけれど
何処へわたしはたどり著くの
何処へ心を連れてゆくの
あゝ人はまぼろしの夢を追いかけて
生きているだけならば 儚すぎる
何故にわたしは 生まれてきたの
何故に心が淋しがるの
21.悲しい自由
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
ひとりにさせて 悲しい自由が
愛の暮らしを 想い出させるから
ひとりにさせて 疲れた心が
いつか元気を とりもどすまで
あなたを近くで愛するよりも
心の寶物にしていたいから
So-long このままちがう人生を
So-long あなたの背中見送るわ
ひとりにさせて 淋しい約束
何も言わずに 時のせいにするわ
ひとりにさせて 優しくされたら
きっと昨日に 帰りたくなる
あなたのすべてを愛するよりも
綺麗なお別れ 選びたいから
So-long 涙をいつか微笑に
So-long 想い出だけを置きざりに
So-long このままちがう人生を
So-long あなたの背中見送るわ
22.涙の條件
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
帰っておいでここへ 昔のようにここへ
誰かと長い旅をして 行くところ失くしたなら
帰っておいですぐに 上手ないい訳して
何も聞いたりはしない 元気で暮らしてたら
やり直しの出來ない 愛ならば
あなたのこと 忘れていたでしょう
ひとつだけの心の合鍵を あゝ捨てないで
悲しいほど あなたが好きで あしたが見えない
泣かせにおいでここへ あの日のままでここへ
嬉しい涙 おもいきり その胸にぶつけるから
泣かせにおいですぐに 優しい言葉よりも
その手にふれたそれだけで
幸福にまたなれる
やり直しのきかない 人生を
あなたの為 使ってかまわない
生れ変わることより想い出を あゝ捨てないで
悲しいほど あなたが好きで あしたが見えない
やり直しの出來ない 愛ならば
あなたのこと 忘れていたでしょう
ひとつだけの心の合鍵を あゝ捨てないで
悲しいほど あなたが好きで あしたが見えない
悲しいほど あなたが好きで あしたが見えない
23.悲しみと踴らせて
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
幕切れの 愛の終わりは
悲しみの夢売り人ね あなたは
幸福の腳本(すじがき)なんて
いつの日か こわれると解ってた
心に火をつけて 燃やせば ジェラシー
あなたの左手に だれが眠るの いまは
綺麗な愛なんて 涙と同じ
しばらくは 思い出と 踴らせて
黃昏に 愛が沈めば
あしたから占い人ね わたしは
涙より寂しいだけの
運のない人生を ひいただけ
だれかに抱かれても わたしは フリー
あなたのものじゃない
たとえ好きでも いまは
失くした愛なんて ピアスと同じ
しばらくは 悲しみと 踴らせて
心に火をつけて 燃やせば ジェラシー
あなたの左手に だれが眠るの いまは
綺麗な愛なんて 涙と同じ
しばらくは 思い出と 踴らせて
24.愛の陽差し~アモーレ%B7ミオ~
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
あなたの愛の陽差しは 心の奧まで照らす
朝も晝も そして夜も
逢えない日でも あなたを感じて
涙が出るの 胸の中であふれだして
アモーレ%B7ミオ 愛は生命
あなたに 私は溶けて
この心 たとえ 涙に傷ついても
アモーレ%B7アモーレ 愛は光
アモーレ%B7アモーレ 愛は希望
あなたの愛は 悲しい心も
包んでくれる青く澄んだ 空のように
生きてる事が こんなに うれしく
輝いている そばに少し いれるだけで
アモーレ%B7ミオ 愛は生命
あなたは 私のすべて
この瞬間がたとえ 昨日に変っても
アモーレ アモーレ 愛は光
アモーレ アモーレ 愛は希望
あなたは人生 そのもの
アモーレ%B7アモーレ 愛はすべて
25.夕凪
作詞:松井五郎
作曲:川口真
白い波が ささやくように
指先を 濡らしてゆく
涙だけが 拭い上手な
想い出を さまして
遠い海に 心が見える
そっと胸に 手をあてて
夢にしまった いとしい名前
今は 優しく ひびく
一人 ただようなら 夕凪に
戀も 靜かに 揺れるから
砂にねむる 貝がらひろい
古い詩 たずねてみる
耳に殘る 吐息でさえも
懐かしく なるまで
あてもなく 続く 足跡
迷わないで ふり返る
髪の毛のほつれ なおす間に
きっと 優しく なれる
一人 ただようなら 夕凪に
戀は まぼろし 物語
戀は まぼろし 物語
26.何日君再來~日本語ヴァージョン~
日本語詞:長田恒雄
作曲:劉雪嵐
忘れられない あのおもかげよ
ともしび揺れる この霧のなか
ふたりならんで よりそいながら
ささやきも ほほえみも
たのしくとけ合い 過ごしたあの日
ああ いとし君 いつまたかえる
何日君再來
忘れられない 思い出ばかり
わかれていまは この並木みち
胸にうかぶは 君のおもかげ
おもいでを だきしめて
ひたすら待つ身の わびしいこの日
ああ いとし君 いつまたかえる
何日君再來
27.あなたと共に生きてゆく
作詞:阪井泉水
作曲:織田哲郎
陽だまりの中で 手をつないで歩いた
いつもと同じ街並 今日は輝いて見える
最近 涙もろい母には これから
心配かけたくないわ 見守って 優しく
あなたと共に生きてゆく
小さな幸福 抱きしめ 切ない 痛みさえも
分かち合えるから
あなたと共に生きてゆく
今は誰よりも 心強い 愛して 傷つくこと
おびえてた日はもう遠い 靜かに時間は流れ
孤獨に泣いてた日々 あなたと出會った
女としての幸せ 始めて知ったの私
不安に揺れることも 眠れぬ夜もある
最高のステージにして 人生の記念日
あなたと共に 生きてゆく
小さな夢を抱きしめて 確かな愛 信じて
綺麗になりたい
あなたと共に生きてゆく
今は何も迷わないわ 旅立つ遙かな道
二人なら 乗り越えられる 季節が過ぎ去っても
二人なら 乗り越えられる 季節が過ぎ去っても
28.夜來香~日本語バージョン~
日本語詞:佐伯孝夫
作曲:金玉穀
あわれ春風に
嘆くうぐいすよ
月に切なくも匂う夜來香
この香りよ
長き夜の淚
唄ううぐいすよ
戀の夢消えて
殘る夜來香
この夜來香
夜來香 白い花
夜來香 戀の花
ああ胸痛く 唄かなし
あわれ春風に
嘆くうぐいすよ
つきぬ想い出の花は夜來香
戀の夜來香
長き夜の淚
唄ううぐいすよ
戀の夢消えて
殘る夜來香
この夜來香
夜來香 白い花
夜來香 戀の花
ああ胸痛く 唄かなし
夜來香 夜來香 夜來香
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